ナットのイラストの日々

キクイケナットです。イラスト制作の日々をつづっています。かわいい、ほのぼの系の絵を描いています。

アプリ Photoshop Sketch と Illustrator Draw の使い分け

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*お知らせ*

Photoshop Sketch と、Illustrator Drow は、2022年1月に提供終了になるそうです…。
この記事は記録として残しておきます。

 

その時にひとつ思ってたのが、
「もうちょっとくっきり塗るにはどうしたらいいんだろう…」ということ。

ふんわりした感じに塗るのはいい感じになるんだけど、
くっきり塗るのと使い分けたいと思ってたのです。

そんな中、Illustrator Draw (以下Draw) についての記事(下記)を見つけました。

iPadでイラスト制作!〜Adobe illustrator Drawの使い方〜 | 東京上野のWeb制作会社LIG

そうか、そもそも機能ごとにアプリが分かれてたのか!
ということに気づいて試してみたのでした。
ほんと、目からウロコ…ってこのことです。

今回はそのことについてのまとめてみました。

基本的な使い方は、Adobeさんのサイトにのってるので参照していただいて、
今回は前にSketchで色を塗ったイラストを使って
使い心地を比べてみることにしました。

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画面の構成は、Sketchととても似ている…!
なので、同じように塗り進めていくことができます。

ただ、一番の大きな違いがブラシの種類で、Sketchだと筆やマーカーなど
実際の画材のような風合いだったのに対してDrawは基本ぱきっとした
線のブラシで、ブラシ先の形が違う感じ。(パソコンのIllutratorのパスに似ている?)

ちなみに色の選び方やブラシに透明度を設定できるのはSketchと同じです。

 

今回も、線画のレイヤーと色ぬりレイヤーを分けて塗っていきました。
(レイヤーについては、前回の記事で詳しく書いていますのでよかったらどうぞー)

Sketchに比べると、色と色の境界線がハッキリしすぎる気がするので、
パーツごとにレイヤーを分けたほうがいいような気がしました。

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なるべく隣り合うパーツは違うレイヤーにすると自然な感じになる気がします。

あと、Sketchにはない機能で塗りつぶしの機能があります。
線を囲った中を長押しすればOKです。これあると便利なんだよなー。

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ということで完成したのが、この絵でございます。

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Sketchのと比べると、違いがよく分かります。

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というわけで、今回のまとめです。

【まとめ】Photoshop Sketch と Illustrator Draw で色ぬりの違い

  • Photoshop Sketch
    ブラシ:絵筆やマーカーなど画材風
    着色:ふんわりした感じ
    色の境界:自然な感じ
    塗りつぶし機能:なし
  • Illustrator Draw
    ブラシ:はっきりとした線状(Illustratorのパスっぽい)
    着色:くっきりとした感じ
    色の境界:パキッとくっきりしている
    塗りつぶし機能:あり

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というわけで、Photoshop Sketch と Illustrator Draw での
色ぬりの違いについて書いてみました。

それぞれいいところがあると思うので、お好みのタッチによって
使い分けていこうと思います。

長い記事をお読みいただきありがとうございましたー!

 

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